まずは聞こえを知る
聴力は、人にとって大切な感覚です。視力と同じように、聴力も年齢や騒音などの環境によって、徐々に低下していきます。個人差はありますが、40歳くらいから、特に高音域から徐々に低下していくと言われています。聞きづらいと感じたら、聞こえのチェックをしてみましょう。
難聴の原因によっては、治療可能な場合もあります。一度耳鼻科を受診することをおすすめします。
自分にあった補聴器を選ぶには…
「私は耳が少し遠いだけだから、安い補聴器でいいわ。」と思っていませんか?
多くの方が誤解されがちですが、必ずしも聞こえづらさと価格は比例しません。
また、難聴の程度だけでなく、お仕事や暮らしの中でどのような機能が必要かによって選ぶことが大切です。
補聴器は、音の出力、見た目の小ささだけで価格が変わるものではありません。
補聴器の価格は、色々な機能が内蔵されていて、その上音質が良いもの、すなわち高性能なものほど高額になります。
会議や商談、講演やパーティなどあらゆる場面で、瞬時に最適な聞こえに自動で設定できる高性能な補聴器がおすすめです。
大勢の輪の中でも会話がよく聞き取れ、複数の方との会話が楽しめる機能が必要です。
テレビを見たり、家族との団らんでの使用がほとんどだという方は、騒音も少ないので、それほど高額な補聴器は必要ありません。ただし、音質のよいものをおすすめします。
補聴器に求められる機能や性能は異なります。
ご予算にも留意しながら、お客様に最良の補聴器を提案致します。